加工技術FAQ (VA/VE)
加工技術FAQ (VA/VE)
SUSを使用する用途は何ですか?
SUSを使用する用途は、基本的にサビない、鉄に比べて強度が高い、耐熱性・保温性が高いため、
それらが必要な品物に使用されます。
見た目も美しく清潔です。
これに対して、鉄は安価で加工しやすいものの、錆びやすかったり、
強度や耐久性が劣ったりするため、特定の用途でSUSが選ばれます。
【補足】
オーステナイト系(SUS303・SUS304など)→磁力が帯びない
マルテンナイト(SUS410など)→磁力が帯びる
材料選定について
- ステンレスと鉄の違いは何ですか?
- 切削加工において材質変更によるコストダウンの提案をしてほしいです。
- ステンレス(SUS)の研磨加工はできますか?
- 材料指定が、S45CとS50Cどちらでも良いと記載があるのですが、どのような違いがありますか?
- 材料持ちと支給材では、納期に影響しますか?
- SS400とS45Cの違いは?
- SUS304の部品を加工しているのですが、歪みが発生しやすく困っています。何か対策はありますか?
- SKD61のワークに熱処理を施すと歪みが生じることが多々あり困っています。なにか対策はありますか?
- ステンレス部品(SUS)をできるだけコストを抑えてつくりたいのですが、材料選定のポイントがあれば教えてください。
- 材料持ち(弊社手配)ではなく、支給材で加工してもらえますか?