加工技術FAQ (VA/VE)
加工技術FAQ (VA/VE)
ワイヤー放電加工で高精度に仕上げるためのポイントはありますか?
ワイヤー放電加工でより高精度に加工するには、「加工回数を増やす」「加工条件を調整する」など常套手段があります。
ワイヤー線に電流を流し対象ワークを溶融させながら切り進むワイヤーカットでは「強めの電流で加工速度は早く、加工面は荒く加工する(ファースト)」「電流を弱め、加工面を中仕上する(セカンド)」「さらに電流を弱め加工面を仕上げる(サード)」のように加工条件を変更しながら仕上がり精度を上げていく方法があります。
他にもワイヤー線の材質を変える(真鍮→タングステン)やワイヤーガイドというワイヤー線のテンションを調整する部品を高精度のモノに変更するなど様々な方法があります。
ワイヤーカットで高精度を狙うと高価なワイヤー線、高価な部品、長い加工時間など費用が掛かる方法が多く高額になってしまいます。
弊社では、様々な設備を所有している強味を活かしワイヤー加工でしか仕上られない箇所、他の加工方法で要求精度を確保出来る方法を考え最適な加工プロセスでご要望の製品を加工します。
まずはお気軽にご相談ください。
ワイヤー放電加工・ワイヤーカットについて
- チタン(Ti)のワイヤーカット加工が難しいのですがなにかチタンのワイヤーカット加工におけるポイントはありますか?
- 成形刃物が必要な特殊な形状でも対応可能ですか?
- マシニング加工とワイヤー放電はどう使い分けていますか?
- ワイヤーカット加工で高精度に仕上げるためのポイントはありますか?
- ワイヤーカットでテーパー加工するときのポイントを教えてください。
- 型彫放電加工で高精度に仕上げるためのポイントはありますか?
- 超硬のマシニング加工も対応可能ですか?