加工技術FAQ (VA/VE)
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三価クロメートと六価クロメートの違いは?

クロメート処理には大きく三価クロメート(Cr³⁺)と六価クロメート(Cr⁶⁺)があり、
違いは以下の通りです。
・六価クロメート
-古くから使われてきた防錆処理
-自己修復作用
-発がん性があり、環境規制(RoHS指令など)で制限され、現在は基本的に使用できない
・三価クロメート
-規制対応として開発された代替処理
-六価ほどの自己修復力はないが、耐食性を改良したタイプ(三価クロメート+シーラー処理など)も普及
-環境に優しく、現在の主流
🔹 まとめ
六価クロメート:耐食性は高いが環境規制で使用制限
三価クロメート:耐食性は六価に比べ劣るが、環境対応で現代の主流
表面処理も含む、一括受注を弊社では取り組んでおります。
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